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日々、つれづれなるままに
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Posted on Monday, Jun 09, 2008 00:43
「えーと、誕生日おめでとう?」
「な、なんで疑問形なんですかっ!?」
「それは別に骸が生まれた日を祝っても嬉しくもなんともないからだよ」
「正直すぎますよ綱吉君!」
「いや、余計なこと言って誤解されたくないし」
「いくら僕でも傷つきます!」
「え」
「…なんですか、そのいかにも心外って顔は」
「………」
「ひ、ヒドイ……誕生日なのに……」
「まぁまぁ骸。気にするなって!」
「気にします!!」
ツナとポテトのシンプルグラタン―――(材料4人分)
ツナ(1/2缶)
ジャガイモ(大2個)
とろけるチーズ2枚
パセリ(少々)
塩(大匙1)
塩こしょう(適量)
マヨネーズ(大匙3)
粉チーズ(大匙1)
①ジャガイモの皮を剥き、塩茹でする。
「拗ねるなって骸……めんどいから」
「綱吉君…酷い……」
「ほら、ジャガイモの皮むいて目をとって」
「…うう」
「手、気をつけろよ?」
「…ううう」
「……うっとうしい」
「ううッ……す、すみません綱吉君っ! ほら、ジャガイモ剥けましたよ!!」
「うん、じゃあ鍋に水張って、大匙1の塩入れて、ジャガイモ茹でよう。どうせ潰すんだから茹で上がるの早くなるよう小さく切っちゃおう」
「はい…」
②茹で上がったジャガイモの水気をきり、ボウルの中で潰す。
「爪楊枝とか刺してみてすんなり通るようになったら水きりですね」
「うん。水切ったらまた火にもどして、完全に水を飛ばすんだって」
「こふきいもの状態ですね」
「そうそう」
「で、水気が飛んだら」
「ボウルに移して潰す、と。食感欲しかったら荒めにね」
「今回はどうしますか?」
「うーん。マッシュにしちゃおうか」
「はい、わかりました」
③調味料を加え、混ぜる。
「味付けは……粉チーズと塩こしょうとマヨネーズだって。あとは粗びきの粒こしょうとかパセリで見た目に変化をつけてもいいみたい」
「結構マヨネーズ入れますね」
「うん。でも好みによって変えていいと思う。ちょっとずつ入れて味見しながらやればいいんじゃない?」
「そうですね」
「じゃ、次の工程に……あ、ここで油をきったシーチキン加えないと!」
「…! 大切なものを忘れるところでしたね!」
「ツナじゃなくて明太子でも美味しいみたいだけど」
「ここは綱吉君を食べつくすコーナーですよ! 綱吉君を使うに決まっているでしょう!!」
「……(白眼)」
④耐熱皿に入れ、チーズを被せてレンジにかける。
「じゃ、まぜたものを耐熱皿に入れてー」
「つ、綱吉君…?」
「今回は小さいココット皿を使おうかな。深さがあるほうがいいしね」
「綱吉君…!」
「うーんと、まずは混ぜたタネをいれて、その上に四分にしたチーズを半分ずつ乗せてって…うん。よし」
「綱吉君…無視しないで下さい…」
「えーと、ジャガイモは火が通ってるから、オーブンはチーズが溶けるくらいでいいんだよね」
「……うう、綱吉君…」
「じゃあオーブントースターで2分もやれば焦げ目つくかなー」
「………」
「煩いよ骸。焼きあがったら出してね。熱いから」
「綱吉君!!(歓喜)」
実食
「美味しそうですねっ!」
「……気持ち悪いほどの笑顔だね骸」
「そんな! 僕の笑顔に酔ってしまうだなんて綱吉君!!」
「言っていない。一言も言ってない」
「照れなくてもいいですよ? 誕生日にわざわざ手料理をご馳走してくださるなんて、僕は感激です…」
「別に骸のためじゃないし」
「ああっっ……とろけるようなチーズ、こしょうとマヨネーズとツナとジャガイモが熱く柔らかいハーモニーを作り出し、粉チーズがそこにまろやかな華やかさを加え……!!」
「どこの料理人だよ」
「要約すると、とても美味しいです」
「それだけでいいよ」
「ありがとうございます綱吉君」
「だから骸のためじゃないから」
「それでもですよ。いいんです、僕は嬉しいんだから」
「………なんだよ、それじゃ俺が悪者みたいじゃん」
「何か言いましたか? 綱吉君」
「何にも。……誕生日おめでと」
「……………………綱吉君ッッ!!!!!」
「あーもー抱きつくなキスするなうわっ舐めるなよ馬鹿ウザイキモイ暑苦しいーっっ!!」
Posted on Monday, Apr 28, 2008 00:07
「本当はこのサイトの一周年記念に作ってたんだそうですよ」
「へぇ。それで冬っぽいメニューなのかなぁ…?」
「どうでしょう。正直どうでもいいですが。おそらく管理人は僕たちに盛り上げてほしかったんでしょうね。それに乗ってあげる義理はありませんが、それにしたって…」
「……遅すぎだよね」
「正に。……まぁ、今更ですね。さっさと料理始めましょうか」
「うん」
ツナと大根のシチュー―――(材料4人分)
ツナ(1缶)
大根(1/3本)
人参(1/2本)
タマネギ大(1個)
ブロッコリー(小房を15~20ほど)
シチューのルゥ(1/2箱)
牛乳(1/2カップ)
水(600ccほど)
しおこしょう(適量)
サラダ油(適量)
①野菜を切る。
「ってかメニュー、大根とツナのシチュー?? 俺、初めて聞いた!」
「僕もです。シチューといえば、ジャガイモと人参とタマネギとブロッコリーでしょう」
「俺んちは鶏肉入れてた!」
「千種は時々鮭を入れます」
「あ、それも旨そう……。ええと、大根は扇型でいいのかな?」
「そのようですね。少々厚め(1cm弱ぐらい)の輪切りにしてから四等分ほどだそうです。結局きり方などは個人の好みにあわせていいものですが」
「そうだよねー。早く作りたい時には小さめに刻むと煮えやすいけど、長く煮込むなら大きくきらないと溶けちゃうし…。よし。人参は輪切り?」
「ええ。あとはブロッコリーを小さな房ごとにして塩茹でですね」
「タマネギは半割にしてから1~2センチ幅で切って……」
「これで下準備はオッケーですね」
「うん!」
②野菜を炒める。
「順番としてはタマネギ、人参、大根、ブロッコリーだって。でもブロッコリーは一度湯掻いてあるからできあがる直前とかで全然イイみたい」
「ほう。基本は根菜から葉野菜ですね」
「うん。やっぱり火の通りが問題なのかな」
「そうでしょうね。タマネギはなんでも最初のようですが」
「あ。それは基本って言うか管理人の趣味みたいだよ」
「…は?」
「生タマネギが好きじゃないから、いっつもよく炒めるんだって」
「……そうですか」
「じゃ、油引いて…」
「気をつけてくださいね」
「ん。えと、塩こしょうでちょっと味付けるんだよね」
「ええ。ルゥが入るので本当に好みで少しだけでいいですよ」
「オッケ。わかったー」
③鍋に水を加え、沸騰するまで煮る。
「火が通って具材が透明になってきたら水を加えるんですね」
「うん。水の量は大抵ルゥの入った箱に書いてあるみたい」
「…ところで綱吉君。その箱はどこですか?」
「え。……あ! 捨てちゃったかも!!」
「…………(がさごそ)……ありました」
「ご、ごめん…」
④火を止めた鍋にルゥを溶かし込む。
「沸騰するまで煮たら、一度火をとめてルゥを…」
「ルゥ入れてから焦がしちゃったら駄目なんだよね」
「そうですね。焦げたカレーなど、最低の極みです」
「…食べたことあるの?」
「……一度、犬が」
「食べてあげたんだ…」
「勿体無いですからね」
⑤再び煮る。
「ええと、牛乳も加えて、今度は中火で煮て、適当なとこでブロッコリーとツナも加えて……」
「火が強いようだったら弱火にして、焦げないよう気をつけなければなりませんね」
「こだわるね」
「必要なことでしょう?」
「ま、そうだけど」
「折角のツナですから美味しくいただきたいですしね。タイミングとしては、とろみがついてきたらというところでしょうか」
「うん。あと、根菜の様子も爪楊枝とか刺して確認した方がいいよね。…っていうかさ、今ちょっと不穏な発言なかった?」
「何のことでしょうか。……人参のかたさ、どうですか?」
「いいみたい、だけど」
「では完成ですね」
「………!」
実食
「うわっ…! 大根美味しい!!」
「意外と合いますね。シチューに」
「うん。ほんっと意外だけど!! なんかあっさりめなシチューだよね」
「ああ。そうですね…そんな感じです」
「大根は蕪でもいいかも」
「似てますしね」
「うん」
「綱吉君もあっさりしたシチューにあって、とても美味しいですよ」
「……一気に食べる気しなくなったよ…」
「え、勿体無い。それでは僕が綱吉君の分も…是非そのスプーンごと!!」
「…………ッッ変態っ!!!!!!」
Posted on Friday, Feb 15, 2008 01:03
「綱吉君の浮気者ォォォオ!!!」
「……何一体。骸に浮気者呼ばわりされる覚えはこれっぽっちもないんだけど」
「ひ、ひどいっ! 僕というものがありながら、アルコバレーノとラブラブだったと聞きましたよ!?」
「は? ラブラブ…?」
「とぼけないでくださいっっ! 君、家庭教師とスパゲッティ作ったでしょう!?」
「……ああ! つくったつくったよく知ってるね骸」
「認めましたね!」
「だって本当のことだし。…でもなんでそれがラブラブだの浮気だのって単語につながるわけ?」
「だ、だってこの時くらいしか僕は綱吉君を独占できないのに……あのアルコバレーノの前では裸エプロンだったっていうじゃないですか!? ハレンチですよ綱吉君! そういうことは僕の前でやりなさい!!」
「………やってないし、なんで骸の前でやんなきゃなんないのさ。ほんと意味わかんない。キモイ骸」
「はうっ…!(ダメージ100)」
春キャベツとツナのパスタ―――(材料2人分)
パスタ(1人分80~100g)
キャベツ(フライパン一杯)
ツナ(1缶)
しおこしょう(適量)
にんにく(ひとかたまり)
ブイヨン(5gほど)
オリーブオイル(大匙2)
とうがらし(少々)
白ワイン(1/4カップ)
①湯を沸かしつつ材料を用意する。
「最初にパスタを茹でるために水を鍋一杯に沸騰させて、と」
「湯は麺が泳ぐ程度にはあった方がいいんですよね」
「うん。絶対の量はないみたいだし、急いでる時には半分くらいに折ってフライパンに沸かしたお湯とかで茹でるとちょっと早くあがるらしいけど」
「まぁ、僕たちは基本に忠実にいきましょう。初心者ですし」
「そうだね。味付けはアバウトだけど」
「それはそれ、これはこれで」
「…適当だよね、ホント」
「否定できません」
「……はは。じゃ、お湯沸かしてる間に材料用意しよう」
「そうですね。時間の効率利用ですか。キャベツと……ああ、キャベツだけですか?」
「うん。芯をとってから適当にざく切りに。芯を使う場合は薄くスライスするか千切りだって」
「厚いと火が通る時間がばらつくんでしょうね」
「そうみたい」
②パスタを茹でる。
「お! お湯沸いた!! じゃあ……塩塩」
「塩は多めでお願いします」
「うんうん。ほんのり塩味でおいしくなるよね」
「そうですね。ああ、先日テレビで見たんですが、沸かしたお湯がしょっぱくなるくらいに塩入れていましたよ」
「へぇ……、と。湯から飛び出した麺は柔らかくなってきたら湯の中に沈めて……タイマーセット、と。これは8分か。よし!」
③炒める。
「まずは下味とにおいつけににんにくを炒めるんですね」
「うん。あっためたフライパンにオリーブオイル大匙2杯を入れて、にんにくと唐辛子をまずは…」
「低温じゃないとすぐ焦げるようですから気をつけて」
「うん…わかってる………もういいかな」
「匂いが立ち上ったらいいようですよ」
「へぇ。……うん、良さそう」
「にんにくと唐辛子を取り出したらキャベツを炒めて……しおこしょうで味付けですね」
「あ、あと麺の茹で汁も入れるみたい。いい塩味でてるし、麺に味が絡みやすくなるらしいよ」
「……誰から聞いたんですか?」
「へ? リボーン」
「………」
「何骸。落ち込んで。……白ワインとツナを加えて蒸し焼き……よし、と」
「綱吉君は鈍感ですね……いいです。そのままの君で居てください。あとはブイヨンと塩こしょうで味をととのえて出来上がりですね」
④盛り付ける。
「わ! キャベツの緑、綺麗だねー。なんか優しい色だ」
「春キャベツは柔らかいらしいですから、多分味もしみてますよ」
「へぇ。麺とソース盛るだけで他にやることないよね」
「ええ」
「よっしゃ! おいしそー!」
実食
「わ、キャベツ柔らか! 味は…塩こしょうであっさり目だから朝からでもぜんぜんイケる!」
「作り方もシンプルで材料費もたいしてかかりませんし」
「うん! うまー」
「おいしいです。…ところで綱吉君。何か忘れてらっしゃいませんか?」
「え? 何を??」
「今日は何の日でしたっけ」
「……え? なんかあったっけ…?」
「ほ、ホラ、あれですよ! 甘いお菓子の…」
「甘い? お菓子?? ……あ、今日…」
「そ、そうですそれですよ綱吉君!!(どきわく!)」
「俺、また今年も一個ももらえなかった……(がくり)」
「つ、綱吉君…」
「っていうか骸。何期待してたんだか知らないけど、もう日にち過ぎたよ」
「え……(時計を振り返る)…あああっ!!!」
Posted on Friday, Oct 19, 2007 23:54
Posted on Monday, Sep 03, 2007 23:56