こんばんは。
帰省中の管理人より、ちょっといい話。（肩すかし編）
私には姉がいます。
姉は車が大好きで、現在三台目の車はスポーツタイプのマツダ車。
赤の流線型ボディはまさに走り好き、といったかんじで、
そのイメージにたがわず走り好きの行動派です。
その姉の車に乗って実家へ帰る途中。
ある交差点で、姉は大型トラックの後ろにつき、車を走らせていました。
大型車って、車間けっこうとらなきゃ前が見えないんですが、
早く目的地につきたいためかあまり車間をあけずに走っていた姉。
トラックに続いて交差点をわたろうとし、直前で信号が黄色から赤にかわりそうなことに気づきました。
もちろん、急ブレーキ。
反動でわずかに前のめる私の前に出された腕ひとつ。
助手席に座っていた私を守るように、その瞬間姉の手が私の前に。
結果車は交差点前でちゃんと止まり、私も大して衝撃を受けずにすんだのですが、
姉の行動にはちょっと感動してしまったので礼をいいました。
以下、姉→バリ様。私→ツナ。
「ありがとうごさいます、雲雀さん……！」
「え、何が？」
「何がって…さっき急ブレーキ踏んだときに俺の前に手を出して前のめらないようにしてくれたじゃないですか…！」
「……え？」
「えって、気づいてなかったんですか」
「僕、そんなことやった？」
「やってましたよ！ まさか無意識で？？（感動）」
「………あ」
「どうしました、雲雀さん」
「わかったよ。いつも助手席には荷物を乗せてるから……」
「…は？」
「荷物は踏ん張ることができないだろう？」
「………えと」
「なんだい綱吉」
「ちょっと待ってください？ ということは、俺、荷物と同列……！？」
「そういうことになるね」
「……ちょ、ひどいですよ、雲雀さんッ！！ 俺の感動を返してくださいッ！」
…と、こんな出来事が。
本当に感動を返してほしいです。
リアルマニアに受かりました！
スペースや販売物についてはまた後日。
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