のぎろぐ。

＜最近かなりさぼってましたからねー。お料理＞
「で、体調くずしてちゃ世話ないよね」
「ホントですよね」
＜あ、こんばんはー＞
「「こんばんは」」
＜お久しぶりですね！＞
「そうだよね。前の日記？のとこではよく出てたけど」
「こちらになってからそもそも日記自体書くことが減ってませんでしたか？」
＜や、ホント申し訳ないかぎりですー＞
「でもさぁ。初めてココ見た人はびっくりするよな！」
「そうですねぇ」
＜うう…痛い事は自覚してるんだよ。だよ。だよ＞
「ふうん。わかってたんだ」
＜あうっ！＞
「どうしてこのような日記を書くようになったのですか？」
＜それはですねー。話すと長いことながら＞
「短くしてよ！」
＜う。わかりましたよ……。お話を書くときにですね、地文（ていうのかな？）が多くて、会話文がほとんどかけなくなっちゃった時期があったんですよ。で、それのリハビリみたいな感じではじめました＞
「へぇ。だからここは会話しかないんだ」
＜そうです＞
「いろいろ考えているのですねぇ」
＜…一応。テヘ？＞
「キモい」
「ヒカル！　気持ち悪いのですか！？　ど、どうしましょう！！　手水にいきますか？」
「キモいって別にホントに気分悪いわけじゃないから気にすんなって」
「そ、そうですか？　ならいいですけど…」
「それより管理人そこでたそがれてるな」
「そうですね。まぁ、私たちにはどうすることもできませんし。捨て置きましょう」
「………ま、そっだな！（にこ！）」
「ヒカル！　今日は月見にはとてもいい日ですよ」
「月見？」
「ええ、十三夜ですからね」
「じゃあ母さんに団子でも買って帰るか！」
「ええ、そうしましょう」

そしてフェードアウト。


ほったゆみ原作『ヒカルの碁』より