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基本はボンゴレスパゲッティ

「まぁ基本ですね」
「ボンゴレって……」
「あさりですよ」
「ああ! ……まんまだね」
「だから基本なんでしょう?」



ボンゴレ10代目スパゲッティ ―――材料(一人分)

細めのスパゲッティ(80g)
アサリ(1パック) ※お好みですが、量が多いほうが濃厚なソースになります。
ツナ(1/2缶)
パセリ
オリーブオイル(大匙2)
白ワイン(50cc)
塩こしょう(少々)
バター(5gほど)
にんにく(少々)


①あさりの砂抜き
「じゃ、料理始めようか」
「その前に! あさりは砂抜きしなくてはいけないらしいですよ」
「砂抜き?」
「あさりは砂の中に埋まってるでしょう? だから砂をたくさん飲み込んでいるんでそれを吐かせるために塩水に漬けるそうですよ」
「へぇ。柿本さんからきいたの?」
「ええ」
「ちなみにどれくらい?」
「薄暗い場所で少なくとも2時間。できれば一晩でしょうか」
「じゃ、つくれないじゃん!!」

②麺を茹でる
「麺はもう何回も茹でてるもんなー」
「あ、でも今回はソースに絡める際にフライパンの中で少し熱するので固めに茹でるみたいですよ」
「そうなんだ。えと、鍋に一杯湯を沸かして、塩をひとつまみ、で麺投入」
「じゃあその間にソースを作りましょうか」

③あさりを蒸す
「あさりを砂抜きする際に塩水に漬けているので、塩抜きを更にするか、味付けに気をつける必要があるみたいですね」
「うーん。また時間かかるんだよね? 塩抜き」
「…まぁ調べてみなきゃ分からないですが」
「じゃいいや。取りあえず味付け気をつけよう。で? フライパン熱して、オリーブオイルを入れて」
「アサリを投入ですね。使う前に貝の割れたものは捨てておきましょう」
「なんで?」
「死んだ貝は砂も吐かないからだそうですよ」
「へえ」
「で、白ワイン投入。蓋をしてしばらく蒸しましょうね」
「貝が口あけてきたよ」
「……結構早いんですね。それじゃああさりは一度取り出して、煮汁を使ったソースの味付けしましょうか」
「なんであさり取り出すの?」
「熱しすぎないように、ということだそうです」
「身が固くなるのかなぁ」
「さぁ、どうでしょう」

④ソースを作る
「アサリからでた出汁と白ワインが現時点ではいっていますので、あとは水と塩こしょうとバターで味を調えていきましょう」
「あと、にんにくも」
「ええ。今回は…」
「粉末タイプ。生だったら薄切りしてオリーブオイルが熱される前に、だよね」
「そうですね。あと焦げる前に取り出して捨てなければ」
「でもすぐ焦げるって聞いたけど」
「まるで僕の綱吉君に対するのようですね」
「………だから弱火で少し炒めるのがいいみたいだね。焦げ付かないようにするには」
「安心してください綱吉君。僕の愛はいつでも発火寸前です」
「安心できないから」
「照れなくてもいいですよ? かわいい人ですね
「……骸」
「ハイ。なんですか綱吉君」
「今すぐ黙るのとこのフライパンで口ふさがれるのとどっちがいい?」
「………!!(そのフライパンって今火にかかってますよね!?)」

⑤パスタをソースに絡め、あさりを投入
「じゃ、茹で上がったパスタを味付けのすんだソースに入れて……あさりも戻さなきゃな。でも飾り用に少し残して、残りは貝から身をはずす、と。………食べやすいように、かな? ハイ、骸貝やって」
「………」
「で、しばらくソースと絡めて熱して、馴染ませて、この最後の段階でツナも投入。骸、皿」
「………」
「盛り付けして、パセリをちらして…………完成!! 骸。お前どうしたの何も喋らないで」
「………っ!(綱吉君が喋るなって言ったのに!)」






実食
「うん。あさりの出汁、すごく出てる。おいしい!」
「砂抜きもちゃんとやったので貝もじゃりじゃりいいませんしね」
「じゃりじゃりしたら台無しだもんな」
「ええ」
「ところで骸」
「なんですか、綱吉君」
「おまえさぁ、最近冗談がワンパターンでつまんないよ?」
「………冗談てなんですか?」
「ホラ、よく言ってるじゃん。俺が好きだのどうのこうの」
「………!!(冗談じゃないんですけど!!!)」
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